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スマートスピーカー Google Home(グーグルホーム)を買ってみた感想
今話題になっているスマートスピーカー Google Home(グーグルホーム)を買ってみました。
Amazon Echoを待つか迷いましたが、あと数ヶ月待つのも億劫で、Google Homeの値段も15,000円ほどとお手軽なのでまずは買ってみよう、ということで買ってきました。
スマートスピーカーの購入を考えている方になにかしらの参考になればとおもいまして購入・初期設定の方法・実際に使ってみての感想を残しておきます。
まずはGoogle Homeの購入
ビックカメラで購入しましたが、Google Homeの販売エリアはすごい人でした。
(写真を撮るのを忘れてました。。。)
なにやらビックカメラでGoogle Homeを購入すると、
・Chromecastが無料で付いてくる
・2台で20,000円
・LED電球同時購入でLED電球が最大20%OFF
などのキャンペーンを実施中のようです。
キャンペーンの詳しい内容はビックカメラにお問い合わせください。
せっかくなので私もChromecastをセットで購入しました。
オリジナルのマグカップも一緒についてきました。
デザインはシンプルですね。オフィスなどでも使えそうです。
ちなみにですが、Google Homeを買える場所としては
通販:Google Store、楽天市場
実店舗:auショップ、ビックカメラ、ヤマダ電機
で購入が可能なようです。(変更の可能性はあります。)
それでは早速箱から開けてみます。
こんな感じで箱に入れられて居ます。
可愛らしいですね。
初期設定について
コンセントに繋いで起動してみました。
(コンセントに繋ぐ必要があるのでインテリアとして置いておくには場所を考えておく必要があります。)
ただ、起動しただけではまだGoogle Homeを利用できません。
「Google Home」のアプリの設定をする必要があります。
まず「Google Home」のアプリをスマホにインストールします。
App StoreもしくはGoogle PlayでGoogle Homeと検索をすればすぐに出てきます。
■iPhoneアプリはこちらから
■Androidアプリはこちらから
アプリの設定方法については こちら に詳しく説明いただいていますので参考にしてください。
アプリの設定が完了すればいよいよGoogle Homeを利用できるようになります。
「OK、Google」
反応するとこのように光ってくれます。
しかしなんとGoogle Homeは初期設定が英語のようで、なにを言っているのかさっぱりわかりません。。。
Google Homeの日本語化について
Google Homeは初期設定が英語になっているため、日本語に対応させるためにはGoogle Homeアプリにて設定が必要です。
(この辺は最初から日本語にして置いて欲しいですね。。。)
1.Google Homeメニューより「デバイス」をクリックしてください。
2.設定対象のデバイス(Google Home)の右上のメニューから「設定」を選択してください。
3.「その他」をクリックしてください。
4.設定対象のデバイスを選択してください。私のアカウントでは「リビング」となっています。
5.アシスタントの言語を「日本語(日本)」に設定してください。
以上で日本語設定は完了です。
「OK, Google」のあとに日本語で質問してみてください。日本語で返事をしてくれると思います。
Google Homeを使ってみての感想
日本語の音声認識についてはかなりの精度
対応できる質問に対しては、ある程度通常の会話に近い質問の仕方をしても聞き取って回答をくれます。言っていることが認識してもらえなくてストレスを感じる、ということは全くと言っていいほど無かったです。
これについてはものすごい技術の進歩を感じました。
質問に対しての回答は、まだ対応できる範囲が狭い
質問に対して回答できる内容についてはまだまだ限られているようです。
天気や時刻、〜とは?のような質問に対しては精度の高い回答を得ることができます。(Wikipediaにあるものについてはそこから引用をして回答をしてくれます。)
しかし、もう少し入り組んだ質問(例えば、カレンダーの予定に合わせて何時の電車に乗ればいいか?等)をすると「すみません、お役に立てそうにありません」という回答になります。
ある程度使っていると、こういう内容は返答が来て、こういう内容は対応できない、というのはだんだんわかって来ます。
このあたりのスペック向上については、Googleの人工知能のアップデートでの機能向上を待つしかなさそうですね。
現在は音楽プレーヤーとしての利用が大半になりそう
上記の通りで、まだGoogle Homeが対応できる範囲は狭く、しばらくは気軽に音楽を楽しめる音楽プレーヤーとしての利用が大半になりそうです。
実際にアメリカでは、スマートスピーカーの用途は音楽プレーヤーとしての利用が一番多いようです。
本格的な音楽プレーヤーではないため、そう言ったプレーヤーと比べると音質は劣りますが、特にこだわりがない人からすれば音楽プレーヤーとしても十分な印象ではあります。
ちなみにですが、提携している音楽ストリーミングサービスでは有料会員でないとGoogle Homeでは再生できないようです。(sportifyなども無料会員では再生できないようです。)
→(10/27追記)無料会員でも大丈夫でした。
Google Homeと連携した家電を導入すれば、すごく便利になりそう
私はまだそこまでできて居ないのですが、電気やエアコン、お風呂、テレビなどがIoT対応(インターネットにつながる家電)であれば、スマートスピーカーは格段に便利なツールになりそうな印象です。
家電の操作は現在はリモコンを用いて設定を変更するのが一般的ですが、なんだかんだで面倒な作業です。そう言ったことが、声を発するだけで完結してしまう、というのは非常に便利になりそうです。(ダメ人間になりそうですけどね笑)
まとめ
Google Homeはまだ現段階では、そこまで便利というものでもないかもしれません。
(まだ数日程度しか使っていないので、もうちょっと使ってみると変わるかもしれません。)
ただし、Googleも含めてAmazonやApple、アジア系であればLINEを運営するNAVERなども人工知能の開発にはしのぎを削っています。
おそらく数年内に人工知能は格段に精度が上がると予測されるため、スマートスピーカーについても格段に便利になることが予測されます。
将来的には一家に数台、ということになるのでは、と私は予想しております。
人工知能自体はソフトウェアのため、今購入しておいてバージョンアップを待つ、という選択肢も多いにありだと思います。
今後のスマートスピーカーの発展に期待です。
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