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【厳選】読書嫌いな人・初心者でも読書を楽しむ方法5選

Date2017-11-20

読書が好き、という人もいれば、どうも読書は苦手…という方もいらっしゃるでしょうか?
読書が好き、という人は全く問題ないですが、読書が苦手という方も仕事や学校で時によっては読書をする必要がある、ということもあるのではないでしょうか?読書が苦手、という方からすれば、読書の時間は非常に苦痛になってしまうかと思います。

しかし、読書好きな私からすればそれは非常に勿体無いことだと思います。読書が苦手な方にも、少しでも読書に触れる機会を持っていただければと思っています。
そこで、今回は読書が苦手という人・読書初心者がどうすれば楽しんで読書ができるのか、という点についてご紹介したいと思います。

読みやすそうな短めの本を読む

読むべき・読みたい本が既に定まっているという人もいれば、読もうと思っているけど何を読めばいいのかがわからない、という人もいることでしょう。
極論を言えば趣向は人それぞれのため、自分が読みたいと思ったものを読めば良いでしょう。
テレビで紹介されていた、表紙がいいなと思った、あらすじを読んで興味がわいたなど、そういうことで良いのです。

まずは何か1冊手に取って読んでみましょう。

しかし、今まであまり読書をしてこなかったとするとそれすらも難しいかもしれません。

コツとして、まず最初に選ぶ本は、分厚い難解な本は避けた方がいいです。

もちろん読めるのなら良いのですが、今まであまり読んでこなかった人が急に長めの本を読むというのは大変です。
最初から無理をする必要はありません。

短めのものを大人が読むのは恥ずかしいと思ってしまう人もいるのかもしれませんが、長い本を読むことが読書というわけではありません。
むしろ、だんだん慣れていくことで長めの本を読むのが苦ではなくなると思います。

目標を決めて読んでみる

その本を読む目標を決めて読むと、読書をするモチベーションが途切れないためオススメです。
目標の内容についてはどんなものでも大丈夫です。

まずはとりあえず最後まで読んでみる、課題のレポートをかけるように内容を理解する、1日10ページ読むようにする、少しでも仕事に活きる内容をインプットする、とにかく楽しんで読んでみる…
など何でもいいと思います。

仕事でもそうですが、ただのやらされ感のある時間は非常に勿体無いです。仕事も意味を見つけることができれば、自分から進んで取り組めるように、意味を持たせることができれば、苦手だった読書も有意義な時間に変わってきます。
まずは簡単なことからでいいので、本を読むことの目標を決めてみてはいかがでしょうか?

自分にあった読書環境を探してみる

本を読む環境というのも、意外と大事だったりします。どこでも読める人もいますし、静かな場所でないとダメ、一人の空間でないと読めないという人もいるでしょう。

しかし、結局それは自分が経験しないと分かりません。
ですので、自分にとって最適の読書環境を見つけるために、色々な状況で読んでみることをお勧めします。

自分にとっての最適な場所は家かもしれません。ただ、家の中でも場所が限られている可能性があります。テレビのついたリビングがいいかもしれませんし、寝室がいいのかもしれません。朝がいいという人もいれば、寝る前がいいという人もいます。

もちろん、家とは限りません。駅や乗り物の中など、最適な場所は人によって違います。

色んな状況で本を読んでみるというのは時間がかかるかもしれませんが、やってみると楽しいものかもしれません。
また、意外な状況で読書が進むということも十分にありえるので、そういったことを知ることが出来るというのもまた、新しい自分を発見したようで素敵ではないでしょうか。

小説・ビジネス書などの活字本以外も読んでみる

読書というとどうしても、小説・ビジネス書などの活字本を読むイメージが強いかもしれません。
ですが読書は字の通り書を読むということですから、小説を読まなければならないということはありません。
ノンフィクションだって良いですし、エッセイでも良いのです。

字がたくさん書いてあるのが苦手なら、絵や写真が入っているものを選んでも良いですし、字が大きいのでも良いと思います。
そういうのばかり読むのは気が引けると思う人もいるかもしれませんが、そういうのを読んでいると逆に、もっと字が読みたいと思ってくるかもしれません。
無理して読むのではなく、読みたいと思ったときに読めばそれで良いのではないでしょうか。

世の中にはたくさんの本があります。
選ぶのは大変かもしれませんが、そんな中で探した1冊が、自分にとってかけがえのない1冊になるかもしれません。

まずは自分が読みたいと思えるものから読んでみましょう。そこから小説やビジネス書などの活字本への興味も湧いてくるかもしれません。

読書をもっとカジュアルなものと捉えてみる

読書というとどうしても堅苦しいイメージがあるかもしれませんが、そんなことはありません。
必ずしも知識や語彙力を身につけるため、というのが読書ではありません。私自身もビジネス書を、もちろん勉強目的に読むこともありますが、時によっては娯楽として読んでいることもあります。

まずは純粋に読書を楽しんでみる、という考え方は非常に重要です。
純粋に楽しんでいる中で、新たな発見をすることもありますし、気づけば様々な知識を身につけていた、ということもあります。
あまり堅苦しく考えずにまずはとりあえず楽しんでみてはいかがでしょうか?

まとめ

いかがでしたでしょうか?
本記事でも書かせていただきましたが、まずは自分の読めそうな本から手に取ってみるといいと思います。必ずしも学びを目的とする必要はありません。
私自身も学生時代は全く本を読んでいませんでした。社会人になり、ふと本を手に取って以来、大の読書好きになりましたが、読書をするようになったのもここ数年の話です。食わず嫌いは非常に勿体無いので、まずは一度読書に触れてみてはいかがでしょうか?

本記事を通して読書嫌いの方が、少しでも読書に興味を持っていただけていれば幸いです。

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