読書コラムColumn
【必見】読書の内容を効果的に身に付けるオススメの方法5選
本をたくさん読まれている方も、本を読んでいるだけで読んだ内容が自分の身に付いているのか心配、という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
娯楽として読書をする場合はそこまで気にする必要はないですが、自分への投資として考えている人には、読んだ内容が自分のスキルアップにつながっているかどうかというのは非常に重要な問題です。
そこで今回は読んだ内容を効率よく自分の身に付けるにはどうすれば良いのか、ということについて私なりの意見をまとめました。ぜひ参考にしてください。
課題を持って読む
まずは自分が今必要としているのはどういう内容の本なのか、しっかりと自分の課題を理解した上で本を選び読書する、という方法です。
勉強方法の一つに「遅延評価勉強法」というものがあります。詳しくはネットで調べていただくと色々出てくるかと思いますが、要は必要に駆られてから勉強する方が学びが早い、というものです。
読書においてもこれを応用して今どういう情報が必要なのか、ということを理解してから本を読むことで、より本の内容が頭に入りやすくなり、アウトプットをする際も真剣に取り組むことができます。
必要そうなところだけを読む
購入した本は全てのページを読むのが正しい、買ったからには全部読まないともったいない、と考えられている方も多いと思います。ただし、全ての内容が今の自分に必要な情報ではない場合もあります(というかその方が圧倒的に多いです)。
今の自分には役に立たない情報を多くインプットしてしまうと、結局本当に必要だった情報の濃度が薄れてしまい、情報のインプット漏れが発生します。各章ごとに少し読んで見て今の自分にとって必要のない情報と思った場合は思い切ってその章は読まない、という選択をするのも大切です。
そうすることで本当にインプットすべき情報が頭に入りやすくなるのでアウトプットも容易になります。
実行すべき事項を書き出す
読み終わった後(読んでいる最中)に、忘れないうちに実行(アウトプット)すべき事項を書き出して、それを全て実行していく、というのも効果的です。
結局インプットした内容を自分の身に付けるには、アウトプットしていくことが一番大切です。なので、読んだ内容で実行すべきと考えたことは忘れないようにタスク管理ツールやメモ帳に忘れないようにメモしておきましょう。
要約を書く
本を読んだ後、読んだ本の要約を書くというのも大事です。要約というのは本の内容をしっかり理解していないとできません。なので、要約をする癖をつけると本の内容をより深く理解できるようになります。まずは本を読んだら要約をする習慣をつけておきましょう。
書評を書く
要約を書く習慣をつけたら、そのあとは書評を書いてみるとより効率的です。書評というのは要約だけでなく、本の特徴や筆者のバックグラウンド、感想、どういったことが学べるのか、オススメできるポイントなどより幅広い内容を書いていかなければなりません。様々な視点で本を読み進めていくことになるのでより深いインプットができるようになるでしょう。
まとめ
今回は読んだ本の内容を効率的に身に付ける方法を紹介させていただきました。
せっかくお金をかけて本を読むからには、それだけの効果を得られるようにしたいですね。今回紹介させていただいたのはあくまで私の考えですので、色々試しながら効果的な方法を見つけて見てください。
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